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○富山地連第36回定期大会 早期運賃改定実現で労働条件改善の原資を
来夏の参議院選挙に必ず勝利しよう

富山地連(石橋剛委員長)は、11月4日、富山交通・福祉棟会議室で、第36回定期大会を開催し、執行部8名と代議員ら24名が出席しました。

挨拶に立った石橋委員長は「安倍政治が暴走している。ハイタクの政策・制度は、自公政権誕生から大きく変わった。タク特措法が制定され、ハイタク労働者の労働条件改善・賃金引き上げを本格的に目指すはずだったが、現政権の圧力と規制改革会議などの横やりで法律が骨抜きにされている。私たちの職場の状況は立法で決まることを考えれば、来年の参院選は必ず勝利しなければならない」と訴えました。また、県内情勢に触れ「本年3月に、県内各事業者の7割超が運賃改定申請を終えており、認可に至る運輸局標準処理期間が5ヶ月間であることを考えればその時期は疾に過ぎた。早期に運賃改定がなされ、16春闘の労働条件改善原資にする必要がある」と、遅れる運賃改定に対する不満を述べました。

その後、活動報告・会計報告が承認された後、執行部から新年度の運動方針提案を受けました。重要課題・主要課題である、①公共交通労働者にふさわしい賃金・労働条件の確立、②運賃適正化と悪質事業者の排除、③全自交産別機能の維持と組織拡大に向けた取り組みにについて順次提案され、議案全てが承認されました。

その後、役員改を行い、石橋剛委員長(再任)、川島武司副委員長(再任)、中島信二書記長(再任)らを選出し、新年度の役員体制を確立しました。

大会の最後に、引き続き富山地連をけん引する立場になった石橋委員長は、「それぞれ労使交渉は山積みだが、新たに確認した運動方針のもと、みなさんと一緒に頑張りたい」と挨拶し、「2015秋闘をスタートさせ、2016春闘につなげ、来夏の参院選勝利に向けて、統一と団結でガンバロウ」と参加者全員でガンバロウを三唱し、大会は成功裡に終了しました。 



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