全国自動車交通労働組合連合会はハイタク産業に従事する労働者で構成する労働組合の連合体です。本ホームページは、どなたでも自由に全てご覧いただけます。


ホーム > ニュース > 第41回定期大会・政策セミナー



第41回定期大会・政策セミナー
労働環境改善と参議院選の勝利を誓う(東北地連)


2015年6月8・9日 第41回定期大会を開きました。翌日に政策セミナーを開き共に闘う決意を確認しました。

全自交東北地連(森茂委員長)は6月8日、仙台市秋保温泉で第41回定期大会を開き新年度運動方針と新役員体制を確立しました。

冒頭挨拶した森委員長は「八戸市議選で山名文世候補が見事に当選したことを喜び合いたい」「震災復興は道半ばだが、全国の支援を忘れない。福島県産の食料は日本一安全」と訴え、震災からの復興と原発事故の風評被害を無くす事の思いを参加者に伝えました。また、改正法の下で「タクシー運転者の労働条件改善に全力をあげよう」と呼びかけました。

来賓挨拶で全自交労連の伊藤委員長は、自主再建の取り組みと八戸市議選での山名氏勝利に敬意を表した後「来年に行われる参議院選挙が政治の流れを変える上でますます重要になっている」と、推薦候補者を当選させる運動に参加することを訴えるとともに「特定地域の指定基準に30万人以上という要件を入れることは許されない。活性化の議論も必要だが、まずは適正化を強力に進めなければならない」と呼びかけました。

連合宮城・宮城県平和センターに続いて櫻井充参議院議員は「特措法に対しては公取委が介入したが、それを無くすために改正法ができた。しかし改正法に規制改革会議が介入している。預かり減車も検討しながら台数を減らすべき」と訴えました。労副団体の挨拶後、田城郁参議院議員が「ウーバーやリフトの上陸を許さず、戦争への道を進む安倍内閣を打倒しよう」と挨拶しました。

議事では大槻副委員長が経過報告と決算報告を行うとともに、運動方針案・規約改正案・新年度予算案の提案を行い承認されました。

新役員には、鈴木和彦執行委員長(秋田地連)、森茂副執行委員長(岩手地本)、林幹雄書記長(福島地本)、江良實執行委員、遠藤栄二執行委員、嶺岸明広執行委員(宮城地本)、中里正志会計監査(福島地本)、大塚行夫会計監査(山形地本)が選出されました。

※ 画像をクリックして大きくご覧いただけます。


2015年6月9日 同会場で政策セミナーを開きました。

全自交東北地連は第41回定期大会の翌日の6月9日に政策セミナーを開きました。

森副委員長の主催者挨拶に続いて、吉田忠智社民党党首が「戦争法案と労働法制改悪を許さず闘おう」と挨拶を行った後、北海道地連の鈴木書記長が北海道のタクシーを取り巻く現状を報告し、共に闘う決意を述べました。

全員が闘う決意を込めて「ガンバロウ三唱」
その後、高橋労連書記次長が講演し、今後の適正化・活性化について提起。「挑戦することが希望であり、意志有るところに道は開ける」と訴えました。

最後に東北運輸局の兼平旅客第二課長は、東北運輸局管内の適正車両数の算定状況と本年10月から全国に拡大される運転者登録制を中心に講演しました。



全国自動車交通労働組合連合会
〒151-0051 東京都渋谷区千駄ヶ谷3-7-9
TEL:03-3408-0875 / FAX:03-3497-0107
E-MAIL:zenjiko-roren@zenjiko.or.jp
Copyright(c) Zenjiko-roren.National Federations of Automobile Transport workers Unions.ALL RIGHTS RESERVED.