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5・3愛媛憲法集会
国民に奉仕を求めた戦前に戻そうとしている
人権を危険にさらすブラック企業、原発再稼働に合理性はない

2015年5月3日 5・3愛媛憲法集会が松山市の愛媛県民文化会館で開かれました。

憲法記念日の5月3日「5.3愛媛憲法集会」が松山市の愛媛県県民文化会館で開かれました。

集会は護憲の立場に立つ労働組合や市民団体でつくる実行委員会(955名の個人と185の団体)の主催でおこなわれ、エコノミストで同志社大大学院教授の浜矩子さんが「正義と平和が抱き合うとき」と題した講演を行いました。

浜さんは憲法改正への動きやアベノミクスを「国民に『総員奮励努力せよ』と奉仕を求めた戦前に戻そうとしている。」と、集会参加の約1,000人に警鐘を鳴らしました。また、「人権を危険にさらすブラック企業や原発再稼働に経済合理性はない。弱者や異なる意見に耳を傾け、手をさしのべることが重要。経済活動とは人間固有の営み。「傾ける耳」「涙する目」「さしのべる手」この3つの道具を持てば、必ず政治と平和が居抱き合うことができる。」と述べました。

松山市内商店街をデモする参加者
「世界一、企業が活動しやすい国にする」という安倍政権により、私たちのくらしも日々脅かされています。戦後70年の今、憲法の基本原則が安倍自公政権によって根底から覆されようとしています。9条の意義を再確認し、憲法を活かし、まもり、輝かすことを決意し、集会終了後、市内中心部へパレードを行い「憲法9条まもれ」「原発反対」などと訴えました。

愛媛地本も集会に積極的に参加し、今ほど平和憲法が危機にさらされている事はない。戦争のための法制度に反対し、9条を守り抜くという思いをいっそう強くしました。



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