ホーム >
ニュース > 2015春闘勝利総決起集会
2015春闘勝利総決起集会
団結して職場を守る 交通圏全体の人口を鑑みて指定候補地を選定すべき(岩手地本)
2015年4月11日 岩手地本は2015春闘勝利総決起集会を開きました。
全自交岩手地本(森茂委員長)は4月11日、盛岡市勤労福祉会館で2015春闘勝利総決起集会を開き、全県から支部・分会役員が参加しました。
第一部は民主党の田城郁参議院議員が改正法を巡る国会情勢を中心に講演を行い、特定地域の指定基準にある人口30万人要件の見直しやウーバー社による白タク行為の排除に向けた国会での取り組みを報告しました。意見交換では参加者から「盛岡交通圏には滝川市も含まれており、交通圏の人口は30万人を超えている。なのに30万人以上の都市を含まないからと言って特定地域の指定基準を満たさなかった。交通圏全体の人口を鑑みて指定候補地を選定すべき」との意見が出されました。
昼食休憩を挟んで行われた第二部の学習会では、全自交労連の高橋学書記次長が「経理公開・決算書の検証と倒産対策」について講演。タクシー経営の特徴を整理し、10回の自主管理事例を紹介。決算書の検証方法について解説しました。参加者からは経理公開や運行管理資格取得の重要性が述べられました。岩手地本は交渉の真っ最中となっていますが、自主管理で一関平泉タクシーが開業するなど、職場を守る闘いが続いています。
Copyright(c) Zenjiko-roren.National Federations of Automobile Transport workers Unions.ALL RIGHTS RESERVED.