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山形地本2017生活改善セミナー
集団的自衛権を批判 生活改善のため全力で春闘を闘おう(遠藤委員長のあいさつで)

2015年2月16日 山形地本が鶴岡市で2015生活改善セミナーを開き春闘方針を確立しました。

全自交山形地本は2月16日、鶴岡市由良温泉「ホテル八乙女」を会場に2015生活改善セミナーを開催し、2015春闘方針確立しました。セミナーの座長を酒田合同タクシー支部の今田委員長が努め、来賓には全自交労連、東北地連、JR総連、全労済が駆けつけました。挨拶に立った遠藤栄二委員長は安倍政権の経済政策と集団的自衛権問題を批判し「生活改善のために春闘を全力で闘おう」と参加者に訴えました。

JR総連山形県協議会の渡辺議長は次期参議院選挙で民主党の田代郁への支援を要請しました。全労済の結城課長はハンドル共済の制度説明を行いました。その後、島貫書記長が2015春闘方針を提案し、月額一万円の統一要求を含め満場一致で承認されました。続いて、東北地連の鈴木書記長が東北地方のタクシー産業の状況について講演し、「特定地域の指定基準に人口30万以上の条件が付き山形県内の特定地域指定が無くなった事を厳しく批判し今後の運動を進めなければならない」と呼びかけました。、また、全自交労連の高橋書記次長は特措法及び改正法の重要な目的は労働条件の改善にあることを強調し「賃金改善が実感できるまで闘おう」と訴えました。

最後に遠藤委員長の音頭で団結ガンバロウを三唱し終了しました。交流会では各職場の状況を意見交換しながら、交渉の進め方などの相談も多く寄せられました。



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