全国自動車交通労働組合連合会はハイタク産業に従事する労働者で構成する労働組合の連合体です。本ホームページは、どなたでも自由に全てご覧いただけます。


ホーム > ニュース > 秋田地連第43回中央委員会



秋田地連第43回中央委員会
改正法付帯決議の完全履行めざす アベノミクスは効果なし(足利委員長のあいさつで)

2015年2月1日 秋田地連が秋田市の「ルポールみずほ」で第43回中央委員会を開きました。

全自交東秋田地連(足利委員長)は、2月1日、秋田市の「ルポールみずほ」で、第43回中央委員会を開きました。中央委員会は、全自交労連の森茂副執行委員長をはじめ、連合秋田藤井事務局長、秋田県交運労協柴田議長、秋田県平和労組会議仙葉副議長、連合秋田中央地協金持議長、社民党秋田連合代表石川県議会議員、労福協からは全労済工藤本部長、東北労金秋田県本部の小玉本部長、そして来期統一地方選挙を控えている社民党県議・市議議員団3名の来賓11名が出席しました。また、秋田地連加盟単組から35名の役員・中央委員が参加しました。

中央委員会は岩谷副執行委員長の司会で始まり、足利委員長が挨拶に立ち、「秋田の経済は安倍政権が謳ったアベノミクスはここには効果なし」と訴えるとともに、「就業人口は他県に流出し人口は減少する一方で、我々だけの企業体だけではなく他産業も人員不足が深刻となっている。私たちの業界は経済環境の冷え込みで運収が一向に上がらず、業界のみならず乗務員の生活が困窮している」と訴えました。

鈴木書記長が2015春闘方針を提案し、特定地域に触れ、秋田交通圏はまだ決定はしてはいないが、準特から特定に指定される見通しを示し、タクシー3法改正(附帯決議)完全履行に向け労連とともに頑張って行くことを確認し合った。また、今回の労連中央委員会の補正予算について鈴木書記長が提起し、労連特別調査会費の引き上げについて説明、昨年の定期大会も秋田地連は臨時会費の徴収をお願いした経緯があり、また会費値上げのお願いを乞うことになった。

特に財政問題について加盟単組の台所事情は非常に苦しい状況については十二分に承知の上、また、労連も組合員数の減少で登録人数の減による財政規模の縮小が続いてきたが、全自交の運動を停滞させることはできないとし、今回の値上について了承に至った事を報告。組合員からは、地方の現状を考慮に入れていただきたい事、次年度については別途協議し、厳しい財政状況下でも全自交運動を前進できる内容にしたい事が要請されました。

最後に足利委員長の「団結ガンバロウ」三唱で閉会し、引き続き2015新春旗開きを開催し、40名が参加。団結強化を確認し合い散会しました。



全国自動車交通労働組合連合会
〒151-0051 東京都渋谷区千駄ヶ谷3-7-9
TEL:03-3408-0875 / FAX:03-3497-0107
E-MAIL:zenjiko-roren@zenjiko.or.jp
Copyright(c) Zenjiko-roren.National Federations of Automobile Transport workers Unions.ALL RIGHTS RESERVED.