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○岩手地本第54回定期大会 後藤釜石市議の誕生を祝う
組織拡大し、若年者が入る職場を実現する

全自交岩手地本は9月30日、盛岡市の勤労福祉会館で第54回定期大会を開き、1年間の活動を承認するとともに新年度の運動方針を確立しました。

森茂委員長は、統一地方選挙の釜石市議選で組織内候補として戦った後藤文雄候補が勝利したことを報告し、組合員の支援に感謝を述べました。 また、春闘の取り組みに触れに触れ、高齢化が進行し、新たな乗務員が入社しない現状を伝えながら「若い世代に魅力有る職場をつくろう」と呼びかけるとともに、各職場で全自交の仲間を増やす取り組みを参加者に訴えました。 大会には全自交労連の高橋書記次長、東北地連の鈴木委員長をはじめ、連合岩手、岩手県交運労協、統一地方選で推薦した議員など、多数が来賓として出席し、参加者を激励しました。特に後藤文雄議員のお礼の挨拶に対しては盛大な拍手が送られました。

東館政芳書記長が、一関タクシーの自主経営対策、国会請願署名の取り組み、2015春闘、統一地方選挙の戦いなど「闘いに次ぐ闘い」をやり抜いた立場から活動報告を行い満場一致で承認されました。

その後、新年度運動方針案と予算案を提案しともに承認され、闘う方針を確立しました。

役員改選では、森茂委員長(ユニオン)、今野徹副委員長(釜石)、小岩進副委員長(一関)、東館政芳書記長(つばめ)らが再選されました。

さらに、安全保障関連法案の強行採決に対する特別決議を採択し、安倍政権の暴挙を強く批判しました。

大会の最後に森茂委員長の音頭で元気にガンバロウを三唱して大会を終えました。

大会終了後に、全自交労連の高橋書記次長を講師に講演・学習会を行いました。2009年に特措法が施行されてからの全国・岩手の産業動向を示し、日車営収の改善が不十分であることや改正法の下での特定地域指定状況と指定基準の不条理さを訴え「団結を強化して逆風を突破しよう」と訴えました。また、10月から運転者登録制が全国で導入されることから、複数の地域の準備状況を説明し、登録制に係る全ての経費を経営側が支出するのは当然で有ることを強調し、乗務員の資質向上に繋がる取り組みとなるよう労組としてチェックするよう呼びかけました。



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