全自交石川ハイタク

自治労全国大会でタクシー支援。配車要請２５００件を超える。

自治労第88回定期大会石川大会が、８月24日から26日までいしかわ総合スポーツセンターで開かれました。

この前段にも県内各地で事前会議があり、大会と合わせて延べ２万人規模の催しとなりました。　昨年の夏ごろに、連合石川でのお付き合いがある自治労石川県本部、中川中央執行委員長より「タクシーについては全面的に全自交石川ハイタク連合会で仕切ってほしい」とお声がかかり、８月は運収が落ち込むことから、少しでも組合員のためになるならと思い、二つ返事で引き受けました。

今年に入り、主催する自治労側に何度も出向き、石川県のＰＲを込めたガイドブックに体験型コースを含めた観光タクシープランを載せてもらい、タクシーに貼るステッカーの作成をお願いしました。

また、ハイタクの役員はもちろんのこと、加盟会社の管理職も含めて計２回会議を開き、大会成功に向けて話し合いをしました。前回、金沢大会が行われたときに全自交だけではタクシーが足りなくなったという経験から、石川県タクシー協会にも行き「タクシーは全自交で仕切るが私どもだけでは回りきらないので是非ともご協力を」とお願いしました。

自治労石川大会の本番では、観光受付係やタクシーのりば係、タクシー整理係等を配置して対応しました。強い日差しの日や雨の日など不順な天候となりましたが、ペットボトル50本や傘と雨合羽等をその都度用意しました。

タクシーの利用状況については、会場が金沢西インターに近い郊外にあることもあり、初日は開会直後からタクシーの利用者があり、随時タクシーが実車になりました。閉会時間にはタクシーが足らなくなり20分待ちになりました。それ以外はタクシーを切らすことがほとんどありませんでした。全自交だけで初日が約５００件、中日は約３５０件、最終日は約２００件となり、他社を含めた数では全体で約２５００件、行き帰りで利用されたと推測しています。

全国自動車交通労働組合連合会