全国自動車交通労働組合連合会はハイタク産業に従事する労働者で構成する労働組合の連合体です。本ホームページは、どなたでも自由に全てご覧いただけます。


ホーム > ニュース > 四タク労連組織拡大キャラバン



四タク労連組織拡大キャラバン
四国全域を精力的に街宣

四タク労連(愛媛、高知、香川)は8月22日から3日間、四国四県で広範囲に組織拡大行動を展開しました。

労連本部から森田書記次長を招き、愛媛地本から宮岡書記長をはじめ3名、高知地本から傍士委員長他1名、香川地連から白石委員長の総勢7名が参加し愛媛地本の街宣車で各所を回りました。

初日の22日は高知県須崎市を皮切りに、高知市内帯屋町一帯と高知駅周辺で、街宣活動を行いながら本部チラシと四タク労連が独自に作成したチラシをティッシュに挟み乗務員に手渡しながら対話を重ね、実情を聞き取りました。

2日目となる23日は早朝から高知空港に出向き、次に徳島県鳴門市に入りJR鳴門駅ほか5駅を精力的に回りました。続いてJR徳島駅をはじめ市内6駅を回り乗務員と現状について意見交換をしました。

最終日の24日は午前9時半に、連合香川を6名で訪問し、進藤会長、鈴木事務局長と「タクシー何でも相談」の窓口の件で意見交換した後、JR高松駅周辺から始めて主要駅他、7駅で街宣とチラシ・ティッシュを配りました。

愛媛県内は愛媛地本が8月31日に新居浜地域を中心とした東予地区、9月9・10日には松山市を中心に中予地区、9月14日は南予地区の宇和島市をはじめ4か所の駅を回りました。

四国全県において、他県同様に乗務員の高齢化の波が激しく、嘱託者が7割近くを占める中で、流し営業で成り立つ地域が実質ほとんどないことから、長時間待機を覚悟しながら駅待ちをせざるを得ないという実情があります。

今回の特定地域指定候補地に挙がるも事業者の不同意により特定地域の指定とならなかった松山交通圏・高松交通圏・高知交通圏などは、減車の推進とともに、長らく疲弊している地域経済の活性化を展望した企業誘致や顧客の掘り起こし策を自治体など交えて真剣に協議する必要を感じます。



全国自動車交通労働組合連合会
〒151-0051 東京都渋谷区千駄ヶ谷3-7-9
TEL:03-3408-0875 / FAX:03-3497-0107
E-MAIL:zenjiko-roren@zenjiko.or.jp
Copyright(c) Zenjiko-roren.National Federations of Automobile Transport workers Unions.ALL RIGHTS RESERVED.