第８６回岩手メーデー

社会的安全網の強化 暮らしの底上げ　全自交岩手地本が全自交加盟タクシー利用のビラ３６００枚を配布

２０１５年５月１日　岩手メーデーが盛岡市岩手公園で３０００名が結集し開かれました。

５月１日、労働者の祭典である第８６回メーデーは、岩手県内各地で労働組合員らが参加して開かれました。
連合岩手（豊巻皓也会長）は盛岡市内丸の岩手公園で、約３千人（主催者発表）が参加。
来賓として達増知事、弓岩手労働局長、谷藤盛岡市長等が出席し、中央集会を開催しました。

豊巻会長は「月例賃金にこだわる取り組みの成果を地場、中小、組織労働者へ波及させ、地域別最低賃金の格差是正する。非正規労働者の待遇改善、社会的安全網の強化など暮らしの底上げを図る」と決意を述べました。

被災地の安定雇用、格差是正の実現、国際連帯の強化、労働組合の拡大、平和の順守などを誓うメーデー宣言に続き、「労働者保護ルールの改悪阻止,全国統一行動、開始宣言の特別決議」を採択し、ガンバロー三唱で連帯感を強めました。

集会終了後、３コースに分かれて盛岡市内をデモ行進。集会は同市のほか１０の地区で開かれました。
全自交岩手地本は、１０年来継続して行っている全自交岩手地本加盟組織のタクシー利用促進のチラシ,３６００枚を組合員や、組織のない地域では平和環境各地方労センターの協力で、メーデー参加者や会場周辺で一般市民に配布活動を行いました。　　　

全国自動車交通労働組合連合会